変わろうとして変われた話。変われなかった話。否定しつつもほんの少しの肯定
昔、変わろうとした話。
昔の話、人前でしゃべることや出ることが極端に苦手でした。今は得意かっていうとそうでもありませんが、昔よりはだいぶましになりました。
学生時代は、学校にいくのもつらくて、ほぼ不登校、休学後に引きこもりの生活を送っていた時期もあります。
そんな時期から変わろうとして変われた話と変われなかった話をしたいと思います。
変われなかった話
学生の頃、人ともしゃべれない、お店に買い物を行くのも辛い、ずっとこのままじゃだめだと思い、無理をして明るく振舞おうとしたことが何回かあります。
無理をしていた分、やはりすぐにダメになりました。無理をすると精神的にとても負担がかかりました。
そもそも元の自分の性格とかけ離れているものをずっと続けられるかというと不可能でした。
そして落ち込んで余計に悪化しました。
最終的にはしばらくの引きこもり生活を送ることになってしまいました。
変われた話
学校を休学、引きこもりの生活を送ることになった時、このまま引きこもっているだけではダメだと感じ、母親に頼み、精神科やカウンセリングの先生にお世話になることになりました。
引きこもり後から始まった通院生活で出会った先生や、ほかの通院している人たちのおかげで、人と接していても緊張感が和らいでいるのを実感しながら通院生活を終えることができました。
その後引きこもりからバイトを始め、復学することになりました。復学するころにはバイトで得た経験や関わった人たちのおかげでかなり人前に出ても緊張することはなくなっていました。
変われた時と変われなかった時の違いを考えてみた。
学生時代に変われなかった時と、休学後に変われた時に何が違ったのかを振り返ってみみました。
変われなかった時は最初から自分を否定して全く違う、明るく積極的な自分になろうとしていました。
変われた時は、今の自分はこういう性格だけどそれでもいいから気にせずに進もう!という考えで行動していました。
変われなかった時は自分を全否定し、変われた時はほんの少し自分を肯定していた。
否定をしつつもほんの少し肯定する。
自分のすべてを肯定するのは難しいと思いますが、否定している部分を否定しつつもほんの少し肯定してみる。
「今はこうだけどこれで良い、これから少しずつ変わろう」
変わったかどうかの判断って結局は自分次第、否定から始めた変化はゴールが見えづらいと思います。
否定をしているのだから変わったとしてもそれを否定し続けるかもしれません。
否定した自分をほんの少し肯定する。
肯定がほんの少し入れば自分の変化にすこしずつ気が付けて気が付けば変われている、成長している。
そう思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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