振りカエル~引きこもり時代に外に出て疲労感を感じた時に考えたこと~
引きこもり当時、家から出て買い物に行くと、とても緊張することがありました。
例えば、マンガを買いたいと思い、本屋に買いに行くとします。
その時に、周りの目がとても気になる時期がありました。
少しづつ家から出始めた時期でした。
この時期は家から出るには出るのですが、周りの目が気になったり
買い物でレジに並ぶとなぜかすごく緊張したりして買い物後はものすごい疲労感がでました。
疲労感や緊張をどうとらえるかが大事
買い物1つでレジの店員さんに緊張したりするなんてと落ち込んだりもしましたが、
ふと思ったことがあります。
もしも精神が筋肉のようなものだったら?
筋肉痛ってありますよね。あれって普段より運動するとなりますよね。
普段より運動すると疲れるし、筋肉痛になったら数日は筋肉痛になっている部分を動かすと痛いですよね。
でも少しづつ継続して運動していると、その運動量に慣れて筋肉もついて疲れなくなりますよね。
もしも精神的疲労も筋肉のようなもので少しづつ同じ量の緊張感に慣れていけるとしたら…と考えてみる事にしてみました。
買い物に行く→疲れる、緊張する→緊張する自分はダメだではなくて
買い物に行く→疲れる、緊張する→緊張したけどこれで精神的筋肉(?)がついた、次はもう少し慣れているはず、今日も頑張った!と考えを変えてみました。
そう考えると次の外出につなぐことができました。
何回か繰り返すと買い物程度では、緊張することがなくなっていました。
これと同じような感じで、そのあとの仕事はじめの時期の緊張やコミュニケーションでの疲労感にも慣れることができました。
緊張は自分が挑戦し頑張った証拠ではないかと思います。
しかし過度の無理は禁物
過度な負荷をかける運動はケガにつながったりしますね。
精神的なことも突然、過度な負荷は逆効果になるとおもいます。
なのでほんの少し頑張ってみて少し進んだ自分を自覚する。できればほめる。
挑戦していることに慣れたらまたほんの少し頑張ってみる
というのが良いと思います。