コロナ自粛と鳥のさえずり
コロナ自粛生活
コロナ自粛生活に入ってから、鳥のさえずりが多いように感じます。
梅雨入りし水分が増えてジメジメとした大気を、鳥の“ピーピー”とかん高くくちばしのようにとがったようなさえずりが大気中の湿気を減らしてくれている。
そんな気もします。
コロナ自粛本格化の出勤1日目で気が付いたこと
コロナでの外出自粛が住んでいる地域で本格化してきたころ、仕事の内容上リモートワークではできないので、職場の業務も必要最低限の人数で行うようになりました。
出勤の日の朝、職場に到着してわかってはいたことですが、スタッフがとても少なく、今までで見たことがないような人の少なさでした。
業務の準備が済んだら作業をおこないます。
通常なら数人で一緒に作業をこなすのですが、その日は1人で行いました。お客さんもほぼいないので、一人でも十分な作業量です。負担ではありませんでした。
その日の作業をほとんどこなし、1日の業務が終了しようという時にあることに気がつきました。
ほとんど耳を使っていない。
普段なら周りから他の人が作業をしている音や会話が聞こえてくるのですが、全くと言っていいほどそれらの音が聞こえません。
それに気が付いてから今日1日耳を普段に比べて使っていないということにも気がつきました。
気が付いてから意識するほどに音を拾おうと聴覚に集中しますが、やはり会話や生活音が聞こえません。
代わりに自分の歩いて床と靴が擦れる音や、どこかから漏れて入っている隙間風の音が耳に入ってきます。
普段聞いているけど気が付かない音
歩いたときに出る音も、隙間風もおそらく日常でも発生している音。
会話やよく聞く音だけではなく、もっと多くの音を耳は拾ってくれていたのだとこの時に気が付きました。
普段は耳に入ってきているけど意識していなくて聞こえない音があるということにも気が付きました。
普段耳からは大量の音を得ている。
最近よくさえずるようになった鳥も普段から今聞こえているようによくさえずっていたのかもしれません。
コロナ自粛でそのさえずりが聞こえてくるほどに車の音や子供たちの会話、生活音が消えている。
鳥のさえずりも聞いていて梅雨入りした朝にすがすがしい気持ちにさせてくれるので好きですが、やはりいつもの活気のある朝の音もそろそろ聞きたいような気がします。
はやく無事にコロナが収束してほしいですね!
最後に
今回気が付いたことで1つ感じたことは、日常生活に耳で聞こえている音に埋もれてしまっている音で意外と大事な音もあるのかなと感じました。
もしもそうなら日常で聞こえるようになりたいものですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。