振りカエル~心理カウンセラーの先生にお世話になった時の話~
通院して約1年たった頃の話
通院して一年たった頃の話、気持ち的にもだいぶ良くなっていました。
そんな時、精神科の先生に今の体調だけでなく割と悩みを相談できるようになっていました。
すると精神科の先生から心理カウンセラーの先生のカウンセリングを受けてみませんかと聞かれたので、カウンセリングを受けてみることにしました。
カウンセリングを受ける前のイメージ
カウンセリングを受ける前のイメージとしては、こちらが悩みを聞いてもらい
それに対して何か「あなたは今、〇〇という心理状況だから〇〇しなさい」といった
アドバイスをもらえるイメージでした。
実際は違ったカウンセリング
いざ、実際のカウンセリングを受けてみると…
初日は、カウンセリングの説明とどういったことで悩んでいるという話を少し話しただけで終わりました。
そして二回目はというと、趣味やら好きなことなどの話しをして終わりました。
三回目もそんな感じで、これといって今の自分の状況への解決策を提案される様な事はありませんでした。
何回かカウンセリングを受けてみて気づいたこと
数か月たってみてもカウンセラーの先生からは「こうだからこうしなさい」と言った
アドバイスはなく、悩みと日常でおきた事の会話を聞いてもらう事が続いていたのですが、そのころには気が付いたことがありました。
カウンセリングは解決の提案をするのではなく、自分で解決できるように質問する。
心理カウンセラーの先生と会話をする中で、解決を提案することはないのですが、
自分が悩みを言うとそれに対して、自分で解決するようにうまく質問返しをしてくるのです。
例えば…
悩みを相談する。→それに対してどう感じていますか?→んー〇〇ですね。→ということは▢▢ということですか?→ん?そういうことになりますね。あ、そういうことか!
カウンセラーの先生の質問で自分の気持ちを整理したり発見する。
自分はこの時の1回しかカウンセリングは受けたことないので、すべてのカウンセリングがそうなのかはわかりませんが、自分が受けて感じたことは、
カウンセリングは例えるなら、食べたい食べ物をだしてくれるわけではなくて、
食べたい物の料理の仕方を自分で探す手伝いをしてもらえる。という感じでした。
カウンセリングを受けておきた変化
受けてしばらくすると、気持ちの整理と発見で、気持ちに変化が起きていました。
家から出たくなっていたのです。