遠くのどこかで同じように
頑張ろうと思えた報告
去年の夏から、今年の秋にかけて、仕事で海外の学生さんと一緒に働いていました。みんな、よく頑張る子たちで、またとても明るく、エネルギッシュ。いつも元気をもらっていました。
帰国後に、ときおりLINEでメッセージが送られてきたり、電話がかかってきたりしました。12月は、日本語の検定があったようで、自己採点の結果は合格だったようです。来年1月に合格発表があるようなので、また報告しますと言ってくれました。楽しみに待とうと思います。
また、それぞれに進路が決まりつつあるようで、来日してすぐに、将来やりたいことを教えてくれた子が、希望通りの職業につけたり、他の子も、将来の夢のために仕事をしながら、さらに勉強に励むことを聞きました。
もともと、他国に学びに来るほどの行動力の持ち主たちなので、卒業後の心配はしていませんでしたが、進路の話を聞いて、ホッと安心感を覚えました。「良かった、日本に来ての生活は無駄ではなかったんだな」と、ただ仕事を一緒にやっただけの関係ではあるのですが、それでも安堵しました。
どこにいようとも
希望通りの進路に向かって、歩んでいる話を聞いて、安心と嬉しさと同時に、「なんか、自分も頑張りたい!」と、やる気も貰えました。
どこにいようとも、きっといつものように、陽気で明るく前向きに頑張っているであろうあの子たちと一緒に、これからも自分も前向きに頑張っていきたい。
きっと自分が前向きに頑張っていることを、あの子たちも想像してくれるだろうから。遠くとも、どこであろうとも、同じように頑張っていこう。
もう今年もあと、一日。本当に色々あったけど、来年もお互い、良い報告ができるように前を向いて歩いていきます。
さいごに、このブログを今年、読んでいただいた方たちへ、この一年お付き合いいただき、ありがとうございました。今年は、生活が様変わりするような出来事がありましたが、来年も共に頑張っていきましょう!
遠くのどこかで、同じように、頑張っている皆様へ、迎える年が、ご多幸ある年でありますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの日常が素晴らしい何かを得られる日々でありますように。