振りカエル~行動に表現を入れてみる~
引きこもり時代に家族分の料理をしていました。
引きこもりだった頃、家族分の家事をやっていました。
夕飯も作っていたのですが
家族のために美味しく作ろう!とは全然思いませんでした。(笑)
作る時にいつも考えていたことは、
なんか面白いことしたい。変わったことをしたい。でした。
美味しさは二の次でしたね(笑)
味噌汁に青汁の粉末を入れてみる。
まず、基本的には引きこもっているので、食材を買い出しにいくことはありませんでした。
冷蔵庫に買われている食材をつかって成り行きでつくることが多かったです。
例えば、覚えているもので、ある日のこと、味噌汁を作っていて
青汁の粉末があったことに気づきます。そこで…
「そうだ!青汁の粉末を入れてみよう!」となるわけです。(何故?)
そこまでまずくはなかったと思います。
カレーに野菜ジュースを隠し味程度にいれて美味しくできたこがあったので
ペットボトル1本分まるまるいれたらもっと美味しくなるのでは?とおもい入れてみたこともありました。いや~、甘すぎて失敗でしたね。
なぜ面白さ重視か?
始めに美味しく作ろうとか、レシピ通りに作ろうとしてしまうと、美味しくできない時、レシピ通りが業務的に感じてしまう時、がっかりして継続が難しくなると思ったのです。
やるなら楽しくやりたい楽しくやれたら長く続けられそう、そう思ったからです。
始めは見た目で家族からブーイングを受ける日もありましたが、食べてみると美味しいなどの感想が出てくると「ほれ!見てみろ」となんか勝った気分になります(笑)
失敗しても面白かったから良いか、となります。
結果的にですが…
面白く作ろうとしたことで、「自分はこうやりたい!こうしよう!」と料理という行動に自分の考えを入れたことで表現や、意思表示の練習にもなっていた気がします。
日々の生活の中で表現する練習もできると思います。
掃除にしても掃除をしながら、部屋の模様替えをしてみたり(自分はこの方が快適!)とか
洗濯した洋服の干し方や乾きやすい配置の研究など
家の中でも表現を積み重ねることができます。
小さな表現の積み重ねが、他にこれをやってみたいという次の行動につながるとおもいます。
余談ですが
家事はこなしていると後々に一人暮らしする際に大きな負担軽減になります。
自信にもつながります。
(実際、自分はそうでした)
さらに余談ですが
カレーはある程度ふざけても美味しくなります。
最初にカレーを作ってみるのはオススメです。