全日本情報学習振興協会のパソコン技能検定Ⅱ種試験を受けて得たこと②パソコン教室に通う
こんにちは、ライクです。
前回に引き続き、全日本情報学習振興協会のパソコン技能検定Ⅱ種試験を受けた時のことを書きます。
今回は、パソコン教室に通い始めたころの話です。
4月からパソコン教室に通い始めました。
この時の自分のパソコンを扱う技術力は全くと言っていいほどありませんでした。
まず、ブラインドタッチができません。
キーボードを見ないと文字が打ち込めませんでした。(今は時々間違えますが、だいたい見ないで打ち込めます。)
この時点でパソコンは仕事でほんの少し触る程度だったので、打ち込みになれていませんでした。
打ち込みが遅いのでまずはブラインドタッチからかなと思っていましたが、
パソコン教室の先生からは「このぐらいの速さなら大丈夫ですよ」と言われ
え?これでいいの?と思いましたが、パソコン技能検定Ⅱ種試験は文字の打ち込みの速さより、関数の正しい使い方のほうが重要で、関数の種類と適切な使用方法を学ぶのが優先だったのです。
タイピングの速さを確認した後に、エクセルで使用する関数に移りました。
2級と3級で必要な関数を習いました。
足し算のSUM関数から始まり、順位付けのランク関数や四捨五入のラウンド関数
平均のアベレージ関数などです。
いちばんややこしかったのが、IF関数です。
IF関数は、条件で表示する内容を決める関数です。
例えば、10以上だとAを表示させ、5以上10未満だとBを表示させるなどです。
当初は文章に慣れていないのと、関数の使用に慣れていないので、
IF関数を打ち込み終えて表示させてみると
全然違う表示になることが多かったです。
なれるまでに時間が必要でした。
関数は一通り説明を受けましたが結構な数があり、一度で覚えきれませんでした(*_*;
通い始めは、キーボードの打ち込みも精一杯で関数を覚えるのは割と時間がかかりました。
他にもグラフの作成(横棒、縦棒)、オートフィルやソートなど習いましたが
この辺りは比較的、簡単でした。
2、3日で一通り習って、
とりあえず経験あるのみ!場数をこなそうと、
通い始めの頃はパソコン教室が開いていれば、仕事終わりや休日にほぼ毎日通いつめていました。
他のパソコン教室がどうかはわかりませんが、
自分の通っているパソコン教室は、開いているときは基本的に時間の制限がなく、自分のペースで好きなだけ学べるようなところです。
通っている年代も小学生から年配の方まで幅広く通っています。
小中高の学生さんは将来のため、
自分と同じ年代や働いている方、20歳前後の方はスキルアップや転職のため、または、転職後のパソコン活用が必要になったためという感じでした。
年配の方はパソコンに興味があってとか、パソコンを使ってみたいとか趣味のような目的で来ているようです。
基本、先生方としか話すことはないのですが、ほかの生徒さんが先生にわからない事を質問しているのが聞こえてくると、
あ、”自分だけが解らないわけじゃないんだ”と安心したり励まされたりしました。
もしかしたら、他の生徒さんにも同じように感じていた人がいたかもしれませんね。
自宅でもくもくと一人で勉強していると、わからないことが多く自信をなくしていたかもしれません。
パソコン教室に通って得たものは…
自分も頑張ろうと思える環境と、サポートしてくれる心強い先生方です!
目的は違えど同じ方向へ向かっている人達、それはいてくれるだけで
励ましになり、やる気をもらえました。