新生活が始まる季節。慣れない環境で誰かの役に立っているのか?
隣の家族が引っ越しました。
最近の事、お隣さんが引っ越しました。お付き合いがあったわけではなかったので、引っ越した後に気が付きました。
お隣さんは家族暮らしで、小さい子供がいました。親子の会話が時折り聞こえてきたのですが、子供の発想って面白いなと思うような会話だったり、明るい元気な声でしゃべっていたり、時には歌が聞こえてきたりと、聞いていると元気を分けてもらえたような気持ちになることがありました。
あの元気な会話や歌が聞こえなくなると思うと、寂しく感じます。
「人は居るだけで誰かの役にたっていることがある。」
「人は居るだけで誰かの役にたっていることがある。」昔、カウンセラーの先生にお世話になっていた時に言われた言葉です。
先生にその言葉をかけられたときは引きこもり中の時期で気持ちが落ち込んでいて、ピンとこなかったのですが今回のお隣さんのお引越しであの言葉は、なるほどこういうことかと腑に落ちました。
お隣さんのお子さんの会話や歌に元気をもらいましたが、その子たちはそれを知りませんし、ただ会話をしていただけ、歌を歌っていただけです。僕がそれを耳にして勝手に元気づけられただけ。
何か役に立とうとしなくても人の役に立っていることがある。 今回のお隣さんの引っ越しは、それを実感する機会になりました。
元気を分けていただいたあの子たちには、引っ越し先でも元気に日々を送れるようにと勝手ながら願っています。お世話になりました。
新生活が始まりますね。
新生活の始まる季節、職場や学校で慣れないこと続きで自信をなくすことがあるかもしれません。
自分は役に立っているのか?…大丈夫です!きっと気が付かないところで誰かの役に立っています。
無理ない程度に、頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。