なにか得る

日々『得ている』こと発見日記

日常にヒントはあふれている。

仕事で迷っていました。

これは数年前のこと。

仕事を始めて約1年目に10名ぐらいのグループをまとめることになりました。

しかし、自分はコミュニケーションがとても苦手だったので、

自分なんかがリーダーには向いていない。

間違った対応で嫌われるかもしれない。

どう考えても自信がもてませんでした。

 

就寝前にたまたまテレビで流れていたアニメ

そんなある日、そろそろ寝ようかと思っていた時のこと、

テレビでアニメが流れていることに気づきました。

「深夜アニメか」と何げなく見ていると。

顧客とはなにか?など、

なんか言っていることがむづかしい・・・しかし・・・

これは仕事に役立つのでは?なんだこのアニメは!と驚きました。

エンディングで当時、流行っていたビジネス書籍の

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

のアニメ版だと気が付きました。

次の休日に本屋さんに駆け込んで買いました。

初めて買ったビジネス書籍でしたがとても楽しく、勉強になりました。

 

読んでどう変わったか?

グループのメンバーを顧客の視点で見て、

メンバーの意見をなるべく、実現できないか考えるようにしました。

そのおかげか、しばらくしてから

「最初はおどおどしていて頼りなかったけど、最近は様になってきてるね。」と

メンバーの方から、おほめの言葉をいただきました。

(どっちがリーダーなんだか(笑))

この時に、『もしドラ』に出会っていなかったら、

もしかしたら、上から目線で立場を勘違いしてメンバーに接し、

メンバーの意見がただの不満に聞こえて、

意見を聞かずに関係がぎくしゃくしたかもしれません。

 

引きこもり中に聞こえてきた歌。

引きこもり期間の中で結構つらかった時期のこと。

自分は歌をあまり聞く方ではなかったのですが、

当時、妹がよく聞いていた歌で救われたことがあります。

その歌はアクアタイムズの「決意の朝に」です。

歌詞を聞いて、ダメでもいいと思えたことを覚えています。

何回も聞いて立ち直るための力にしていました。

 

この他にも周りには何気ないヒントがあふれている。

運転中にラジオから聞こえてくる音楽や誰かとの何気ない会話、

マンガ、CM、たまたま入ったコンビニで目に入った本。

 

色んな物事にヒントはあふれている。