なにか得る

日々『得ている』こと発見日記

引きこもり脱出のきっかけと名著『嫌われる勇気』の内容を当てはめてみる

必要とされること

 引きこもりの脱出に

 大きく関わっている出来事がある。

 

 それは

 「君といると楽しいよ」と

 声をかけてもらったことだ。

 

 名著『嫌われる勇気』には

 誰かに何かを与えること

 他者貢献と

 自分を受け入れることの

 自己受容が

 生きる上で必要だとあった。

 

 まさに

 「君といると楽しいよ」は

 その二つを感じることのできる

 言葉だった。

 

 自分は誰かの役に立っている。

 自分を受け入れてくれる人がいる。

 そう思えたからいまがある。

 

 ちなみに何かをしたから

 その言葉を

 かけてもらえたわけではない。

 一緒に遊んでいただけだった。

 

 実感しにくいけど

 役に立っていない人なんて

 実はいなかったりする。

 

 今着ている洋服だって

 誰かがデザインし

 裁縫し梱包されて配送されて

 店頭に並んで、レジを通って

 大勢の人が関わっている。

 

 洋服1着買うと

 そのお金は関わった

 全員に循環されていく。

 買うことで

 「あなたたちがいることで

 私は幸せになっている」と

 意思表示をしているのと

 一緒ではないだろうか。

 

 『嫌われる勇気』にある

 共同体感覚は

 そういうことなんだと思う。

 

 誰しもがどこかで

 知らないうちに貢献している。

 だからいてもいい。

 いいに決まっている。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。

 

 皆さんの日常が素晴らしい

 日々でありますように!