転職活動中の今、改めて両親に自分が子供の頃にどういう仕事についてほしかったか聞いてみた。
自分にはどんな仕事が向いているのか?
只今、転職活動中です。転職しようという考えに至った理由は、
様々な理由があるのですが、その中で大きな割合を占めているのは、
「他の仕事も見てみたい」という理由です。
他の仕事をやるなら楽しくできる仕事にしたい。
他の仕事をやってみたい、
そしてやるなら楽しくできる仕事に就きたいと考えました。
(この場合の楽しくは、色んな経験ができてやりがいのあるもの)
自分が楽しくできる仕事とは?
自分に向いている仕事とは何だろうと考えていると、
↓このような本を読んでいました。
「自分の才能の見つけ方 才能は、あなたの感情に隠されている」
著者 本田 健
題名通り、自分の才能をどうやって見つけるかということが書いてある本です。
この本を読んでいて、ふと思ったことがありました。
両親から見て、どんな仕事についてほしかったか?
両親に電話をして、自分が小さい頃に、
どんな仕事についてほしかったか聞いてみました。
まずは母親から電話をして聞いてみました。
「どうって、言うこと聞かなかっ…」と言いかけた後、
「まあ、何ごともなく幸せに暮らせたらなんでもいいと思ったけど。」
という答えでした。
ただ、この時、「何でもいいよ」とは言うものの、自分が学生の頃は、
「あれはダメ、こうしなさい」など、結構、口をはさんできたけどなと突っ込みを
心の中で入れている自分がいました。
次は父親に電話をして同様の質問をしてみました。
「自分のように外の仕事にはついてほしくなかったなあ。」
ということでした。
昔、よく言われた言葉「公務員になったほうがいいよ」
父親の「自分のように外の仕事にはついてほしくなかったなあ。雨が降れば、休みになるから、連日雨が降ると稼げないし、中止にならなくても危険だからな。
中でできる仕事についてほしかったな。」
という答えを聞いて、昔、父親がよく言っていたことを思い出しました。
それは、「公務員になったほうがいいよ。」です。
小さい頃は意味がよくわかりませんでしたが、中学校とかになると
「公務員じゃないお前が言うな!公務員のなにがわかるんだ!」と思っていました。
しかし、電話をしたその日に、理由をちゃんと聞いて、納得しました。
公務員になってほしいというか、
「収入が安定していて危険ではない仕事についてほしかった。」
ということだったのです。
自分の実体験から、子供には危険な仕事についてほしくない。
子供の身を案じての一言でした。
親は子供に幸せになってほしい。
両親ともに返答から感じたことは、幸せになってほしいということかなと思いました。
どっちも幸せになることを考えている。
将来のことで親から反対され理解されない。
将来のことで子供が考えを理解してくれない。
幸せになってほしい親と、
幸せになりたい子供
どっちも同じ方向を向いているはずなのに食い違ってしまう。
親子って難しいものですね。
今回、電話をしてみて…
幸せになってくれるのを願っているなら、希望にそえるかはわかりませんが、
すくなくとも幸せだといえる仕事に就こうと思いました。