なにか得る

日々『得ている』こと発見日記

将来の夢というけれどそれは現在の夢であると思う。

 こんにちはライクです。

 転職して生活がやっと落ち着いてきたので、転職して気が付いたことを書いていきたいと思います。

 

昔からやりたいと思っていた仕事に転職できました。

 結果から言うと、一度面接に落ちた後、次の職場の面接に受かりました。しかしそのあとに再転職をすることになりました。

 昔から、やりたかった仕事ではあったのですが自ら再転職を決めて退職をしました。

 

何故、やりたかった仕事に就いたのに転職をしたか?

 転職後の職場は皆さん良い方ばかりでとてもいい環境でした。

 それなのになぜ、退職してしまったのかというと、実際やってみて今後、やっていく自信がなくなったこと。

 実際にやってみて、やりたかった仕事をこれまでの経験を活かせる場所でも形を変えて実現可能なのではないかという考えに至ったこと。

 上の二つに加え、もう一つの理由から退職することを選びました。

 

”昔からやりたかった仕事”ということ。

 もう一つの理由は”昔からやりたかった仕事”だったことです。

 ”昔からやりたかった仕事”につけたことは幸せなことだと思います。

再転職をしましたが、この”昔からやりたかった仕事”に就けたことはとてもいい経験になりました。

 では何故、退職の理由になったのかというと、”昔から”という点です。

 

自分の価値観の変化に気づく。

 例えば、小さい子供に将来の夢を聞くとしましょう。

 おそらく、男の子なら戦隊物のヒーローや、仮面ライダー、女の子ならプリキュアやお姫様と答える子がいると思います。

 小学生くらいになると変わって、スポーツが好きな子はスポーツ選手、ゲームが好きな子ならゲームプログラマー、最近だとユーチューブが好きな子ならユーチューバーでしょうか。

 自立することが視野に入ってくる高校生や大学生になると、自分の夢と現実の間で悩むこともあると思います。

 その時々の自分の生活環境や、時間をかけて一生懸命に取り組んでいるものの延長線上に将来の夢や、やりたい仕事は出てくるのだと思います。

 これは大人になっても変わらないのかもしれません。

 退職の一番の理由は、”今の自分”の価値観の変化でした。

 

将来の夢とは今現在の夢

 この仕事に就きたいと願った自分から数年が経ち、生活環境が変わりました。

 自分でも気が付かないうちに価値観も変化していて、それがきっかけで夢が叶っても別の道を選ぶことになりました。

将来の夢とはその時の自分の夢であり未来の自分の夢とは必ずしも当てはまらないことに気が付きました。

 

将来の夢に”いつか”はなく、”今”しかないこともある。

 

今回の転職は失敗だったのか?

 失敗であったかというと、失敗ではなかったと断言できます。

 なぜなら、ずっとやりたいこととして心の底で引っ掛かりのあるまま過ごしてきたからです。

 転職せずに過ごしていたなら、何十年先にもやらなかった後悔を常に持ち続けていたと思います。

 何より、挑戦したことで、新しい夢も見つかりました。

 前職の職場には短期間で退職してしまいご迷惑をおかけしましたが、応援の言葉をいただいたので、”今のやりたい仕事”は”今の自分”で実現できるよう取り組んでいきたいと思います。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。