自由時間をどう使うか?
小学校の頃の思い出に残っている学活
こんにちは、ライクです。
今日、『15歳のコーヒー屋さん』という本を読みました。
著者の小学校の頃の話があって、僕が小学校6年ころの出来事をふと思い出しました。
自由時間のような学活。
たしか、小学校6年で最初の学活の時間でのことでした。
休み時間が終わり、先生が来るのをみんなで席について待っていると、しばらくして先生が教室に入ってきました。
学活というと何をするのかよくわからない時間なので、何をするんだろうと待っていると『自習』でした。
みんな大喜びでした。
みんなにとって『自習』とは、『自由時間』に等しかったからです。
勉強している人は……一人もいませんでした。
学活の時間が終わりに近づいて先生が言った一言。
その時の学活の時間は、ワイワイガヤガヤとみんなのおしゃべりや、教室を動きまわっている足音でにぎやかだったと記憶しています。
その間、先生はというと、自分の席に座って何やら作業をしていました。
そして、学活という名の自由時間は、終わりを迎えようとしていました。
終わり間際に先生が全員に話しかけます。
先生がみんなに言った言葉の詳細は、忘れてしまいましたが、話した内容としてはこうでした。
「お前ら、学活って自分たちでどういうことをやるかを決める時間だぞ。そんなことをしていると最後の小学校生活なにもないまま終わるぞ。」
それを聞いてみんなシーンとしていました。
自分たちで考え企画する。
少なくとも僕には、衝撃的な発言でした。
小5まで、先生がいろんなことを決めてきたからです。
小6の担任は、自分たちでクラスの行事は企画しろと言ってきたのです。
1学期、2学期と過ぎていき、3学期…この頃には、学活以外でもクラスでやりたいことを企画して実行するようになっていました。
いわゆる“お楽しみ会”や、なぜか“ダンス”をやろうという企画もありました。
小学校6年の時の担任は、他のクラスの担任と比べて少し変わっていましたが、他にも記憶に残る出来事が多かったです。
自由時間とは、他愛もなく消費することもできるが、記憶に残る時間へと変換することもできる。
大まかに言うと人生も自由時間。
なにをしよう。
なにができる?
最後まで読んでいただき。ありがとうございました。
皆さんの日常が素晴らしい何かを得られる日々でありますように!
読書感想ブログ更新しました!
今回は、15歳でコーヒー屋さんを始めた岩野響さんのコーヒー屋さんを始めるまでの振り返りを書いた本です。
良ければ、ご一読いただくと嬉しいです!(^-^)